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2025年1月速報: インスタが縦長グリッドに!正方形に戻すプレビュー調整の対処法と投稿サイズの解説

執筆者の写真: Codepaint Inc.Codepaint Inc.

更新日:1月30日

2025年1月、Instagram が大規模なアップデートを実施しました。主な狙いは縦型コンテンツが増加している現状を踏まえ、ユーザーの表示体験を向上させるためと考えられます。長年親しまれてきた正方形のプロフィールグリッドが姿を消し、縦長の表示が主流となる大きな変更です。


このアップデートにより、ユーザーのプロフィールの見た目が大きく変わることになりました。多くのユーザーが戸惑いを感じる一方で、新しい可能性に期待する声も上がっています。


インスタグラム最新アップデートの概要


このアップデートは2025年1月18日から順次展開されています。ただし、一部のユーザーはより早い時期からテストのために新機能を利用できていたようです。


主な変更点は以下の通りです。


  • プロフィールグリッドの表示: 正方形(1:1)から縦長(3:4)に変更

  • 投稿フィードでの表示: 従来通り、縦長の4:5 比率や正方形などユーザーが投稿した比率で表示

  • ハイライト機能: 位置や表示方法の変更が予想される


注目すべき点: 投稿サイズ自体は変更されていないことです。変更されたのはプロフィールグリッドでの表示方法のみです。投稿フィード(タイムライン)では従来同様4:5 や1:1 の投稿がそのまま表示されるため、焦らなくても大丈夫です。



具体的な変更内容


プロフィールグリッドの新仕様


新しいプロフィールグリッドが3:4 比率での縦長表示に変わりました。


これにより、プロフィールページでコンテンツの大部分が一目で確認できるようになりました。


投稿フィードでの表示


投稿一覧では、これまで通り4:5 比率(1080 x 1350 px)で表示されます。投稿作成時の推奨サイズは変更されていません。



プロフィールグリッド表示の対処方法


新しいプロフィールグリッド表示に対応するため、以下の点に注意しましょう。


  1. 既存の投稿は「プレビューを調整」機能で調整可能

  2. 新規投稿は4:5 比率(1080 x 1350 px)で作成すると、プロフィールグリッドなど各画面で表示される際の影響が少ない。ただし左右の端付近が見切れることをふまえて文字やロゴを配置するとよい

  3. 重要な要素は中央に配置し、上下の余白を意識する


「プレビューを調整」機能の使用方法:

  • プロフィールグリッド一覧で投稿を長押し (または投稿フィードでメニューをタップ)

  • プレビューを調整」を選択

  • 画面に合わせる」をタップ


※手順は端末やアプリのバージョンによって若干異なる場合があります。


Instagram アプリ の「プレビューを調整」で「画面に合わせる」


これにより、正方形や横長で撮った写真でも、縦長のグリッドにきれいに収めることが可能になります。



新規の投稿サイズは今後どうする?


プロフィールが縦長(3:4)に変わっても、実際に投稿できる比率は従来通り多彩です。


  • 4:5: 縦長の推奨サイズ(1080 x 1350 px)

  • 3:4: 新しいグリッドにより近い形でサムネイル表示される

  • 1:1(正方形): 「インスタらしさ」を残したい場合や過去投稿との統一感を保ちたい時に最適

  • 横長: 今回の変更を機に縦長に切り替えるかどうか、あらためて検討する余地あり


要は、投稿自体は自由度が高いままです。プロフィールの見え方を優先して「縦長に揃える」か、従来どおり「正方形や横長も楽しむ」か、アカウントの世界観やファンの反応に合わせて検討しましょう。


縦型動画を取り入れていくのであれば、写真も縦長スタイルに。「インスタらしいスクエア感」を好むファンが多ければ、積極的に正方形を残すというのも一つのやり方です。



Instagram 責任者による今後の展開


Instagram 責任者のAdam Mosseri 氏は2025年1月20日、プロフィール画面の今後のアップデート予定を発表しました。その主なポイントを以下にまとめます。


  • 縦長グリッドの導入理由: 現在のInstagramでは縦型の写真や動画が主流であり、長方形のグリッドの方が表示に適している。

  • サムネイルのカスタマイズ機能の改善: グリッドのデザインを重視するユーザーのために、サムネイルのカスタマイズ機能を強化する予定。

  • ハイライトの統合: ハイライトをグリッドに組み込み、タブとして追加することを検討している。

  • グリッドの並べ替え機能: クリエイターのコントロールを維持するため、グリッド全体を自由に並べ替えられるツールを開発中。

  • 直接グリッド投稿機能: フィードをスキップしてグリッドに直接投稿できる機能を追加予定。


Mosseri氏は、これらの計画が今後数ヶ月の間に改良される可能性があると述べています。ユーザーからのフィードバックを受けて、よりシンプルで洗練された空間を作りながら、クリエイターのコントロールを維持・強化することを目指しているようです。


これらはあくまで現時点での発表であり、正式な実装時期や詳細は変わる可能性があります。



ユーザーの反応


ユーザーの声はさまざま。戸惑いや反発の一方で、「新鮮で面白い」という肯定的な意見もあります。


  • 「前の方がよかった、正方形に戻してほしい」

  • 「発見タブ画面はまだ正方形のままで、変更が中途半端」

  • 「グリッド投稿のデザインが崩れた」

  • 「大きく表示されるので、新しい魅せ方ができそう」


インスタへフィードバックを送る方法も有効な手段。SNS 上で声を上げたり、公式の問い合わせフォームを活用することで、将来的な仕様変更に影響を与えられる可能性があります。



アップデートが反映されない場合


変更は2024年8月頃から一部のアカウントでテストされていましたが、今回2025年1月のタイミングで多くのユーザーに適用されるようになりました。


全てのユーザーに一斉に変更が適用されるわけではなく、徐々に展開されているということです。


今回のアップデートの反映は端末単位でも行われているようで、同じアカウントでも別の端末でログインすると変更が反映されることがあります。iPhone, iPad, Android といった複数の端末を持っている人は、アプリストアでバージョンを更新した後、1つずつ試してみるといいでしょう。私の場合はiPad やAndroid で先に反映されました。



写真加工アプリの活用


弊社はInstagram に特化した写真編集アプリのRepicturePicFitter を提供しています。


  • Repicture: 縦長4:5 などの縦横比への画像編集ができる。白枠だけでなく背景色のカスタマイズも可能

  • PicFitter: 正方形の写真加工や動画編集が簡単にできる。縦長比率対応も検討中


こんなときに便利:


  • 「過去の写真を4:5に変換し直したい」

  • 「主流が縦長になっても、正方形の世界観は捨てたくない。白枠を工夫して独自の魅力を残したい」


困りごとやアイデアはぜひ運営までお知らせください!弊社のお問い合わせフォームや各アプリ内の要望投稿画面からお送り頂けます。


(追記) 9分割写真が作成できるアプリをリリースしました!



まとめ


Instagram の今回のアップデートは、多くのユーザーに影響を与える大きな変更です。


  1. プロフィールグリッドが縦長(3:4)表示に

  2. 投稿フィードは従来通りの縦長比率(4:5)や、正方形(1:1)や、横長で表示

  3. 「プレビューを調整」機能で既存投稿の見栄えを改善可能

  4. 新規投稿を4:5 比率にするとプロフィールグリッドで近い見た目になるが、自身の投稿スタイルによって要検討


慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、このInstagram の変更はより多くのコンテンツを一度に表示できるようにすることを目的としています。


もし悩んだときはまずプレビュー調整やアプリ活用を試しつつ、公式の続報を待つのも良いでしょう。


新しい可能性を探りながら、自分らしいインスタ活用を見つけていきましょう!

執筆者

codepaint_7_white.png

Instagram に特化した写真加工アプリや、SNS をより楽しむためのアプリなど、独自のスマートフォンアプリを開発しています。

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